ITに詳しくても、オンライン配信をやったことがない企業様へ

ZoomやYoutubeを使ったオンライン配信は、コロナ禍に一気に広がりました。
　その時期には、クライアント様と対面でお目にかかることができないため、そうした心配のないオンライン配信を導入する企業様や個人様が一気に増えました。

IT系企業と標榜していても配信をされてない企業様もこの時期着手されてきました。こういう企業様には、配信機材になるカメラ、マイク、ミキサー、ライトなどを揃えていらっしゃる場合がありますので、企業内外に配信スペースが確保できるならば、是非挑戦していただければと思います。

最大の課題は、配信を担当される社員様を確保できるかどうかですが、確保できなければ、外部から専門家を招いて、側面あるいは全面的なサポートをお願いするといいと思います。

オンライン配信の最大のメリットは、Zoomのような双方向のコミュニケーションが可能なツールであれば、配信中にクライアントとのやりとりをすることができます。

また、そうした双方向ではないYoutubeなどでも、チャットを使いながらクライアント様とやりとりすることも可能です。

いずれでもいいですが、重要なのは、企業側からの発信だけではなく、クライアント様や参加者の反応を取り入れながら進めていくことです。

ただ、商品やサービスを売ればいい、ではなく、クライアント様とのやりとりの中で、クライアント様が一歩近づいてこられることが重要です。

これは、IT企業であっても同じです。

クライアント様との双方向のコミュニケーションをどのように取っていくのかを考えるときには、オンライン配信は欠かせません。